2021/05/04
こんにちは。
きずな日暮里接骨院の藤田丈裕です。
多くの方が猫背に悩んでると思います。
猫背のままでいると、肩こりや腰痛のキッカケになりやすかったり、見た目の印象にもマイナスなイメージを与えてしまったり、身長が小さく見えてしまったりとデメリットがとても多いです。
当院ではよく「猫背の人の特徴は3つですよ。」と説明させていただいています。
この3つが解決することで猫背が改善します。
その3つの特徴とは、
・肩が内巻きになってしまう。
・首が前にでてしまう。
・背中だけでそることができない。
の3つです。
この中でも「背中だけでそることができない」これが特に意識することが難しく改善へのハードルが高いと思います。
しかし、あるストレッチを習慣化することが出来ればそのハードルはグンと低くなります。
今回はそんなストレッチをご紹介していきたいと思います。
そのストレッチとは壁を使った猫のポーズです。
まず、壁の前で前ならえをします。
つぎにまっすぐ上にバンザイしたまま、上半身を前に倒して壁に手をつきます。
お尻を後ろにつきだしつつ、胸が壁につくまで寄せていきます。
(前回の壁タッチスクワットの感覚でお尻を突き出しましょう。)
(間抜けな恰好にみえますね笑 やるときは人に見られないように笑)
これを15秒~30秒を3回行います。
目線は指先をみるように意識しましょう!
肩の可動域が硬いとなかなか難しいストレッチですが、続けることで柔らかくなります。
胸が壁につくぐらい柔らかくなるまで頑張りましょう!
どうしても肩が痛い人は決して無理をしないでください。
ストレッチというものは毎日やってこそ効果が現れるものです。
実は、ストレッチは筋肉が伸びるから身体が柔らかくなるのではありません。
筋肉が伸びるくらい大きく身体を習慣的に動かすから身体が柔らかくなるのです。
つまり、続けなければ意味がありません。
普段から大きく身体をつかっていれば大きく動きます。
小さくしか使っていなければ大きくは動かなくなってしまいます。
それがわたしたちの身体です。
身体は習慣によってどのようにも変わります。
運動もストレッチもその場限りではなく、自分の身体と向き合いながらしっかりケアしていきましょう!