骨盤の歪みとは

巷でよく言われている骨盤調整。 「骨盤が歪んでいる」という言葉を よく耳にしますが具体的にはどうなっているのでしょうか?
そして骨盤が歪んでしまうとどのようなことが起こるのでしょうか?
詳しく解説していきます。
まず骨盤というものは骨です。 座骨、腸骨、恥骨という3つの骨で構成されています。 骨ですからそれ自体が歪むことはありません。 それにもかかわらずなぜ流行っているのでしょうか? それは施術を受けた人が効果を実感しやすいからです。 前述の通り、骨盤自体が歪むことはありません。 しかし、前後バランスや左右バランスを崩すことによって 骨盤が歪んでいるように見えることはあります。 骨盤の歪みと言われているのは 実は骨盤まわりについている 筋力のバランスが崩れたものことを言います。
骨盤には非常に多くの筋肉がついていて 腹筋、腰の筋肉、股関節の筋肉、お尻の筋肉、ももの筋肉 骨盤には20種類以上の筋肉がついています。 逆に骨盤が整うことによって 良い影響を受ける筋肉も多いということです。 骨盤の筋力バランスが崩れる原因 それは偏った使い方のクセです。 例えば、前後バランスの崩れた状態とは 〇骨盤の前に傾いたままでずっと過ごしている。
〇骨盤が後ろに傾いたままで過ごしている。 人によって過ごし方の違いはありますが、 そのような「クセ」を世間では骨盤の歪みと呼ばれています。
前に傾いた状態も後ろに傾いた状態も 本来、日常生活を送る上では必要な機能です。
どちらも使えるようになることで 骨盤の歪みから起こる症状は楽になってくれます。
長い期間、腰痛やO脚に悩んでいる人は 特に座っている時など骨盤が後ろに傾いている状態でいる方が多いです。
皆さんもそのようなクセがないか今一度振り返ってみましょう。