初めての方

姿勢について

多くの人が悪い姿勢に頭を悩ませていると思います。
悪い姿勢は「見た目の印象が悪い」というデメリットはあるもののすぐさま生活に大きな支障をきたすことは少ないため放って置かれることも多くあります。

当院のHPをご覧いただき誠にありがとうございます。
このページをご覧いただいた方は上記のお悩みを何かしらは抱えていると思います。
上記のお悩みは全て姿勢を改善することによって前向きな変化が期待できます。
とはいえ、姿勢を改善するのはなかなか難しく挫折してしまった方も多いのではないでしょうか？
「悪い姿勢になってしまう本当の原因」や「当院では姿勢に対してどのような施術をするか」を詳しくお伝えさせていただきます。

悪い姿勢の原因

悪い姿勢と良い姿勢の一番の違いは使っている筋肉です。
筋肉は身体を動かす骨格筋だけでも600個以上あります。
600個もあれば、得意な筋肉と苦手な筋肉で分けられてしまいます。
利き腕はもちろん得意だけども、反対の手は苦手。
そのようなイメージです。
得意な筋肉、苦手な筋肉は実はほとんどの方に共通していて、それが姿勢に大きく影響します。
悪い姿勢は、得意な筋肉ばかりつかっているとなりやすいです。
多くの人が肩、胸、腰、太ももの前、ふくらはぎの筋肉を使うのがとても得意です。

反対に多くの人が顎の下、背中、下腹部、ふとももの裏、すねの筋肉を使うことが苦手です。

良い姿勢は、身体全体の筋肉を使えるとなりやすいです。
苦手な筋肉も含めて身体全体の筋肉を上手に使えると良い姿勢になることができます。

つまり、姿勢が悪い原因はデスクワークなどで同じ姿勢が続いてしまうことではなく、苦手な筋肉を使うことが苦手なままでいることが原因なのです。

なので、ある意味悪い姿勢は得意な筋肉ばかり使っているので「楽な姿勢」、良い姿勢は苦手な筋肉も使っているので「疲れる姿勢」とも言えます。
悪い姿勢になることは見た目の良し悪しはありますが、その姿勢をとることは別に「悪く」ありません。
むしろ、仕事後でお疲れの時などのオフの時やリラックスしたい時には率先して悪い姿勢になるべきだと思います。

しかし、それ以外のときも得意な筋肉に頼り悪い姿勢ばかりで過ごしてしまうと様々なお悩みに繋がってしまいます。

悪い姿勢だけでいることのデメリット

これらを改善したり、このようにならないようにしたりするには、悪い姿勢も良い姿勢もどちらもバランスよく過ごすことが大切です。
しかし、良い姿勢を意識してもほとんどの人が良い姿勢になれていません。
なぜなら、苦手な筋肉が上手く使えないままだからです。
良い姿勢になれるようにするには、どのようにすればいいのでしょうか？

※身体的な影響と外見的な影響について詳しい解説はこちら

姿勢を改善する３つの条件

まず、身体が硬いのであれば、そもそも良い姿勢になりようがありません。
身体が硬いせいで、ずっと悪い姿勢に強制されつづけることになります。

次に、身体が柔らかいとしても、良い姿勢になれるとは限りません。
身体の使い方、つまり苦手な筋肉の使い方を知らないままでは、身体が柔らかくなったとしても良い姿勢になることはできません。

最後に、苦手な筋肉の筋力がつくくらい反復して動かしていなければ、結局苦手な筋肉を使うのが苦手なままということになってしまうので、良い姿勢にはなれません。

身体の硬さは整体によって柔らかくすることはできますが、整体のみでは身体の使い方を習得したり筋力をつけたりすることは残念ながらできません。
身体の使い方を習得したり筋力をつけたりするための一番の方法はやはり運動です。

だから、「整体」×「運動」

当院はお客様の姿勢をしっかりと改善するためにパーソナルトレーニングを取り入れています。
当院と他の整体院さんや接骨院さんとの一番の違いは、「整体だけでなく、運動も同時に行える施設」というところが一番のポイントです。
身体のケアもトレーニングも片方だけでは不十分です。
両方同時に行うことが非常に重要です。

どのような施術を行うの？

当院の施術は３つのステップで姿勢や症状に対してアプローチをしていきます。

ステップ１　ストレッチ＋矯正

姿勢を改善するためには、まず良い姿勢になれる身体のやわらかさを確保しなければいけません。
姿勢に対して重要な部位それぞれにストレッチをかけて身体の可動域を広げていきます。
特に重要な部位が背骨の動きのやわらかさと骨盤の傾ける範囲、そして肩甲骨の動きです。
この部分はなかなか自分では伸ばすことができませんが、整体によって効率的に伸ばすことができます。

ステップ２　運動

次に姿勢を改善するためには、良い姿勢になれる身体の使い方を習得する必要があります。
当院では苦手を得意に変えるべき５つのポイントを中心に運動指導をさせていただきます。
ラジオ体操をまじめに取り組むほうがはるかに疲れますので、運動に自信のない方も安心して取り組めるものだと思います。
※症状の程度やその時のお身体の状態によっては運動をしない場合もあります。

ステップ３　整体

最後に運動で頑張ったお身体にマッサージをして疲れを取り除いたり、姿勢以外の症状でのお悩みに合わせて施術いたします。
運動だけでも症状が大きく改善される方もいらっしゃいますが、運動だけではケアできない部位も存在します。
特に身体の外側ラインは整体必須ゾーンで、セルフケアやストレッチを自分でしてもなかなかケアが間に合わない部分です。
運動を頑張ったご褒美として、あるいはお悩みの症状を改善するためにしっかりと施術させていただきます。