なんでもないところで「つまずいた…」という経験、ありませんか?
実はそれ、**年齢や体力のせいではなく“身体の使い方のクセ”**が原因かもしれません。
つまづきやすい人の共通点とは?
足を軽く持ち上げてみてください。
そのとき、つま先がだらんと下がってしまう方は要注意!
歩行中にこの状態が続いていると、ほんの少しの段差でも引っかかってしまい、つまづきやすくなります。
特に女性でヒールをよく履く方は、かかとが上がった姿勢に慣れてしまっているため、つま先が下がったまま歩くクセがついていることが多いです。
ポイントは「つま先」と「膝」をしっかり上げること!
つま先がしっかり上がれば、地面とのクリアランスが保てて、段差につまづくリスクが減ります。
さらに、膝も同時にしっかり持ち上げられると、より安全な歩行が可能になります。
自宅でできる!つまづき防止セルフケア
おすすめはとっても簡単なエクササイズ:
✅ イスに座って足踏みエクササイズ
- 椅子に浅く腰かけて姿勢を正す
- つま先をしっかり上に向けたまま、膝を高く引き上げるように足踏み
- 10回×3セット(セット間に深呼吸)
🔍 効果のポイント:
- 前脛骨筋(すねの筋肉)をしっかり使えるようになり、つま先が自然と上がりやすくなります
- 膝が上がることで歩行時のつまづきやすさを軽減
最初はすねのあたりが疲れやすく感じるかもしれません。
それは普段あまり使えていなかった証拠です!
注意するポイント
- つま先を上げたまま足踏みすることが大切(だらんと下がらないように)
- 膝がしっかり上がるかを意識(足が伸びるだけでは効果が弱い)
どちらか一方だけでは、つまづきやすさの改善は半減してしまうので、正しいフォームを意識して行いましょう!
まとめ:足元の小さなクセが、転倒リスクに大きく影響
つま先が上がらないことで起こる「なんでもない場所でのつまづき」は、筋肉の使い方を変えるだけで防げることがほとんどです。
今回ご紹介したセルフケアは、場所も時間も選ばず簡単に取り組める内容です。
転倒を防ぎたい方、歩くときに「なんとなく足がもつれる」感じがある方は、ぜひ今日から始めてみてください!